外反母趾で、足が変形してしまい、「このままでは手術も仕方ないのかな」と悩んでいる方は多いです。
年齢と共に、体の機能が衰え、形が変わっていくのは誰にも変えられないことです。
だからといって「年だから仕方ない」と身に降りかかる全ての変化を諦めてしまうのは、あまりに残念です。
すこしでも体の機能を維持し、向上させるためにピラティスがお手伝いできることがたくさんあります。
この記事では外反母趾の予防のためにピラティスで何が出来るかをお伝えしていきます。
目次
・まとめ
足裏のアーチが崩れることでさまざまな障害が生まれる

足のお悩みには様々な種類があります。
・外反母趾、内反小趾
・開帳足
・扁平足、ハイアーチ
・モートン病、足底筋膜炎
・浮指
などなど。いろいろな名前が付いていますが、共通して言えるのは足裏のアーチが崩れて、衝撃が吸収できなくなっておきるトラブルだという事です。
日々の立ち方・歩き方のクセにより、必要以上に足裏に負担がかかって起きるものです。
それぞれに専門家がいて、それぞれ別の治し方があるともとれますが、根本を訪ねて行けば同じとも言えます。
足底アーチとは?
足のアーチは土踏まずが有名ですが、それ以外にもあります。
①親指の付け根②小指の付け根③かかと
の三点を結ぶ線がアーチを形成しています。
それぞれ①内側縦アーチ②外側縦アーチ③横足アーチと名前が付いてます。
土踏まずは、正式には内側縦アーチの事です。
3つのどのアーチが崩れても足裏には不要な負荷がかかり続けることになります。
足指や足首を柔らかく動かすことで機能が回復する
現代人の生活のなかで足は靴の中に押し込められていることが多く、特に足指の動きに制限がかかっていることが多いです。
普段うまく使えていない足指を良く動かし、足首の柔軟性を保つことで、足裏のトラブルの予防に繋がります。
整形外科ではタオルギャザー、足指じゃんけんなどが一般的に推奨されるようです。

しかし、実際真面目にとり組んでみればわかることですが、単調な反復作業なので、継続するのは困難です。
よほど強い意志と継続する忍耐力がある方でないと続きません。
当院では、ピラティスと整体施術をかけ合わせて行う事で、いつまでも足を良い状態で維持できると考えています。
整体によって歪みや緊張を整え、ピラティスで必要な筋肉を強化すれることが最も効果的です。
腓骨筋や前脛骨筋の強化がポイント

上図から視覚的に分かるように、足裏に作用する筋肉はスネについています。
中でも代表的なのが①前脛骨筋と②腓骨筋です。
①前脛骨筋は、スネから土踏まずにかけて付いていて、内側縦アーチを形成するのに役立っています。
②腓骨筋は、すねから外くるぶしをまたいで、足裏に付いていて、捻挫の予防に役立っています。
これらの筋肉を、硬くなっているところは整体施術でリリースし、弱まっているところはピラティスで強化します。
現在は、アーチが崩れたり、足首が安定しなくて悩んでいる方も、徐々に元の機能を取り戻すことができます。
整体×ピラティスで扁平足や外反母趾は克服できる
上の動画に上げたような、地道なピラティスエクササイズが何より効果的です。
闇雲に自己流でエクササイズしても残念ながらほとんど効果は見込めません。
解剖学の知見に基づいて専門性の高いインストラクターのもとで自分の動作のクセを修正してもらう事が大切です。
繰り返し同じエクササイズを行い、精度を高めていく事で、徐々に元の理想的な体へと戻っていくことができます。
1,2回で大きく変わるものではないですが、10回以上も続けると
・体のラインが変わってきた
・前に出来なかった動きができるようになった
など、あなたにとって好ましい変化が必ず訪れます。
お悩みの方は是非ご相談ください。
まとめ
●足底アーチが崩れることで様々な足裏のトラブルが引き起こされる
●ピラティス×整体ですねやふくらはぎの筋肉をケアをすることが有効
●自己流のエクササイズで効果を出すことは難しい
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