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【整体 ピラティス】ふじさわ整体院院長がピラティスをオススメする理由

お知らせ

私は12年以上、整体師として技術の研鑽に努めてきました。その結果として、整体とピラティスをかけ合わせることが皆様の身体を芯から健康にするうえで最も効果的と確信しています。

この記事では、わたしが「ピラティス整体師」を志すようになった理由をお伝えしていきます。

動画で分かる 整体×ピラティスの魅力

動画の内容の文字起こし

幼少期

1986年7月10日福井県の山奥で生まれる。

祖父・祖母・両親・兄2人兄弟の次男。最年少の特権でたっぷり甘やかされて育った

母がつけたあだ名はしじみ。

自分の殻に閉じこもって1人遊びをするのが好きだった

家業は酢の醸造。職人かたぎの父の背中を見て育った

将棋で培われたもの

幼稚園の頃からオセロが上手で年上の子を負かせては得意になっていた。

小学校に上がってからは将棋を覚え家族の誰よりも強くなった。大人より強いと褒められるのが何より嬉しかった

論理的な思考力や先を読む力は将棋で育まれたと思っている。負けず嫌いは生まれつきかもしれない

自分より強い上手の大人に負かされると悔しくて「参りました」の一言が言えず将棋盤の前でむせび泣いた

小学校の県大会では負けなしだった。勝てて当たり前と天狗になり賞状やトロフィーを見て喜びを感じなくなった

「こんな手をさしたら負けるにってるのになんでわからないんだろう」自分より弱い相手をしばしば見下した

学生時代 挫折体験と心の屈折

全国大会に出場。小学生とは思えない天才棋士が会場に溢れていた。猛者たちの空気に飲まれ萎縮した。負けて折檻されている子もいた

見事に予選で全敗した

世の中には努力では叶わない相手がゴロゴロいるという事実を深く心に刻んだ。傷ついた自尊心を癒す術も知らず性格は屈折していった

中学校に入った後も1番になりたくて自分を駆り立て続けた。勉強も部活も人の3倍努力する

陸上部に入ると自主連で朝から取り憑かれたように走り回った。走りながら膝がじんじん痛んでもそれが努力の賜物だと思い込んだ

人の3倍努力してなんとか人並み以上には成果は出せるというのが私の人生の常。

「なんでこれだけ努力しているのに1番になれないんだろう?」心の中はいつも乾いていた

周りの評価と裏腹に自己嫌悪を深めていく。高校に入ってますます性格をこじらせる

「どうせ1番になれない」という屈折した心と「君たちよりは優秀だ」と見下す心がブレンドした何とも厄介な人間

人を寄せつけない雰囲気が日増しににじみ出た。孤高というよりただの孤独。深く人と繋がりたいと願いながらも日々の言動が人を遠ざけた

大学から就職活動

本が好きという理由だけで文学部に入学。山奥の田舎から京都の都会に出て行き浮かれた

気ままで無為な4年間を過ごした。性格のねじれが少しだけマシになった

就職活動、「自分は何の仕事ができるだろう」と考えた時何にもできない自分に直面した

「手に職」をキーワードに迷走を重ねた挙句魚を加工する仕事についた

「私立大学の文学部を卒業して魚の加工?」「自分で自分のこと分かってる」「親の気持ち考えたことある」

周りの反対には耳を貸さず朝から晩まで魚をさばいた

過剰の労働と手の痺れ

カツオ108本・鯛200本・ブリ50本・冷凍の鮭150kg。今から思い出すだけでも冗談みたいな加工量を全部1人でさばいた

誰の手も借りたくなく振られた仕事は全部自分でこなしたかった。自分より仕事が遅い職人を見下した。過剰な労働の挙げ句、全身の筋肉は筋張って硬くなり寝ている間も体を締めつけた

とうとう右手がしびれて動かなくなった

「このまま手が動かなくなっては職を失う」「自分には何の価値もなくなる」と思うと震えが止まらなくなった。

整形外科に行くも「骨には異常がありません」と言われ何もしてもらえなかった

近所のカイロプラクティックイに行ってトリガーポイントという施術を受けたところ5回通っただけでしびれがなくなった。あの時の感謝が根底でいつも自分を支えてくれる

整体師への転身

「自分も同じ技術を身につけたい」心は一転し整体・カイロの学校を探し回る

自分の手を治してくれたトリガーポイント施術を学べるカイロプラクティックの専門学校に入学を決意

授業料は200万。貯金はゼロ。学費を貯めるために仕事終わりと休みの日は全て日雇いの肉体労働に費やした

めちゃくちゃな働き方をしバイト先でも怒鳴られ続けたが自分の夢に近づいていると思ったら少しも苦じゃなかった。車も売って半年で200万を貯めた。封筒に入れて学校の事務局に断腸の思いで差し出した

「私を超一流の整体師にしてください」学校直属の整体院で働きながら学びの日々。

今度は施術技術の習得に没頭した。

給料15万東京1人暮らし。極貧の生活の中でも「院長になれば報われる」がグループ内での合言葉だった

休みの日は必ず他院のインターンに出かけた。無休で働いてもとにかく技術が欲しかった。

「努力は裏切らない」の言葉通り目覚ましい成果が出た。技術が未熟な1年目の頃からたくさんのご来院様からご愛顧いただいた。

重い症状に苦しむ方々からの数々の喜びの声

「病院で手術が必要と言われたしびれがなくなりました」「ストレスで呼吸もできなかったのに施術を受けて息が吸えるようになりました」「私も施術を仕事にしたいです。技術を教えてください」

承認欲求をこれ以上満たしてくれる言葉はなかった

2年目で赤字の院に志願して赴いた。「自分ならできる」と思えた4ヶ月で黒字化に成功。グループ最速のスピードで月間施術数200名を突破した。お医者様からの感謝状・推薦文も頂いた

「未熟な自分の手技を喜んでくださる方がこんなにいるのか」今まで味わったことがない充足感を感じ毎日施術に没頭した

整体師としての成功の陰に

施術をしていない時間が怖かった。手の感覚を鈍らせてはいけない。

月間の最高施術人数は400人年間3700人。毎日休みなく時計一回り分以上施術し続けた。すき間時間でコンビニご飯を流し込む

過労死認定の労働時間なんてとうに超えていた。大好きな仕事をして死ぬはずがないと思っていた

元々の頻脈に輪をかけて心臓の鼓動はどんどん早くなっていった。命の削れる音が鮮明に聞こえた

気づけばグループ30院の中で1位の売上をあげていたが喜ぶ心は枯れ切っていた。

「みんなを救える1番の整体師になる」夢が叶って嬉しいはずだ。真から喜べないのは心が歪んでいるからだ

体に鞭打って必死に施術すればするほど心は乾いていった

深いファンになる人もいれば痛すぎると去る人や取り憑かれたように働く姿を見てついていけないと離れていくスタッフもいた。

体の使い方も下手なまま力づくの施術を繰り返し日に日に体が歪んでいった

隠しきれない体の不調

手のしびれの再発こそなかったが右首肩から肩甲骨にかけて常に取れないコリがあった。施術をするたび悪化していった

体型は崩れお腹が常に張っていた。首が前に出て骨盤は右に歪んでいった。お腹が空かなくなり日に2回作業のようにご飯を食べるだけ。食べる喜びを感じなくなった。

深夜に目が覚めても少しも眠くなかった

グループで歴代最高の売上を作り続ける院長の体は鏡から目を背けたくなるほど見にくくいびつだった

「こんな体で人に姿勢健康の指導をしてもいいものかな」「整体師ってみんな体が歪んでいるよな」「仕方ないのかな」

ピラティスとの出会い

諦めきった時ピラティスに出会った。銀座でマンションの必をスタジオとしているところだった

初めてのピラティス見たこともない不思議なマシン。インストラクターに言われるがままよくわからないエクササイズをした。きつい動きもあるけれども疲れるどころか体の力みが抜けていった。

不思議な体験だったなと帰り道、銀座の街をぶらついた時衝撃の変化に気づいた。

信じられないほど首が楽になっている。行きと帰りで街の見え方が違う。視界が開け町が輝いている。世界が変わるほどの驚きだった。

今までどんなゴッドハンドの先生に施術してもらってもこんなに体は変わらなかった

それはそうだ施術中自分は何もしていないのだから。ピラティスは違う

「首に一切触れずに首が楽になるメカニズムをを知りたい」今度はピラティスの魅力に取り憑かれのめり込んでいった

マシンをアメリカから取り寄せて空き時間の全てをエクササイズの習得に努めた。運動が元々苦手なのでここでも人の3倍努力が必要だった。血の滲む努力ではなく心が踊る楽しい努力

マット・リフォーマー・キャデラック・チェア・ラダーバレル

5年の歳月をかけて全ての資格を取得した。整体院の休みを使ってピラティスの素晴らしさを伝える活動に費やした

「絵を描くと手指が痛い」「足だけ痩せにくくて困っている」「緊張すると体の震えが止まらない」

整体だけでは手こずっていた悩みもピラティスと合わせれば太刀打ちできる。人にピラティスを教える時は自分がお手本を見せなければならない。教えれば教えるほどに自分の健康も取り戻されていくのが嬉しかった。

まとめ

整体×ピラティスの相場効果。受動と能動の掛け合わせ。

これが今の私が生涯をかけてやっていきたい仕事です。

整体師として単独で日本一になるのは難しいかもしれません。世の中にはゴッドハンドの先生がひしめき合っています。整体の技術はそもそもどちらがすぐているか比較する物差しがありません。

しかしピラティスと掛け合わせるば私は1番になれます

あなたの体を誰よりも健康にできるポテンシャルを持つことができます。

ゴッドハンドになれなくてもいいんです。あなたの痛みや弱さに寄り添って人の手であなたを癒したいです

あの頃の私とは違います。共に夢を叶える仲間がいます。屈折した心も極端な行動も全て理解し受け入れて慰めてくれる妻がいます。私に足りないものをいつも自然と補ってくれる優秀すぎるスタッフたちがいます

私が本当に欲しいものはどんなに1人であいても決して手に入らないとみんなに教えてもらいました

あなたは今1人で悩んでいませんか?

どんなに体が辛くても前向きになれなくても整体で体を緩めてピラティスで強化すれば人は何度でも立ち直れます。修練なら誰よりも積んできました

人を負かして一番になるのではなく誰よりも人を勝たせる一番になりたいです。挫折しても心の奥底に潜む野心は消えません

本当に欲しいものに手を伸ばしましょう!素直に自分の気持ちを言います

誰よりも人の体を変え心を動かせる整体師になりたいです。

体が辛くて仕方ない私の体はおかしいのかな諦めてしまった方を私は決して諦めません。1人では克服できないあなたの心身の不調辛さ痛いほど分かります。

「あなたにとって1番の整体師になりたい」    河原敏彦

この記事を書いたスタッフ

インストラクター 河原敏彦

藤沢ピラティススタジオのインストラクターです。
毎日お客さまの身体のお悩みを解消することを第一に仕事に取り組んでいます。

【藤沢市のピラティス】ボディメンテナンスのプロによるレッスン 藤沢ピラティススタジオ〒251-0052 藤沢市藤沢971-1 リベール藤沢第2ビル3F
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