
毎日首のストレッチをしているのに、痛みとストレートネックが少しも良くならない!
とお悩みではありませんか?
ストレートネックの改善にはどのようなセルフケアが有効でしょうか?
多くの方が「首のストレッチ」など首のそのものへのアプローチを思い浮かべることでしょう。
しかしストレートネックの原因は首だけにあるわけではありません。
この記事では背骨全体をととのえてストレートネックを改善する方法をお伝えしていきます。
動画で分かるストレートネックエクササイズのやり方
やり方は動画で見るのが一番確実です。
簡単に言ってしまえばボールの上にあおむけで寝転がるだけです。
肩甲骨の間にボールを入れて首の骨を一つずつ動かすように上体起こしをするとより効果的です。
以下にこのエクササイズが有効な理由を解説します。
ストレートネックは首だけの問題ではない

首の骨がまっすぐになっていると聞くと首の骨だけが歪んでいると思われる方が多いようです。
しかし実際にはそんなことはあり得ません。
背骨は24個の小さな骨が連なってS字のカーブを形成しています。丸まったり反れたりバランスをとりながら一連の構造体となっています。
首の骨だけがストレートになって歪むことはあり得ません。
骨盤~腰の骨(腰椎)~胸の骨(胸椎)のつながりを一つずつ整えて行くことが大切です。
頭首は建物の最上階

建物に例えれば分かりやすいでしょうか?
建物が傾くときに特定のフロアだけが傾くことは考えにくいです。土台から少しずつ傾いて、上に行くほど傾きが目立ちます。
ストレートネックは土台の骨盤から傾きが始まっています。
ボールを転がして、一つずつ背骨の上をなぞっていくだけで自分の背骨の歪みに気づけます。ゆっくりと丁寧に自分の身体と対話しながら行うことが大切です。
「筋肉をのばす」ではなく「骨を動かす」

巷でよく見るような首のストレッチを否定しているわけでは決してありません。
しかし効果は限定的となります。
ストレートネックの原因として「胸鎖乳突筋」という筋肉が有名です。
この筋肉は
・首を曲げる(屈曲)
・左右に倒す(側屈)
・左右にねじる(回旋)
以外にも
・視線の左右の差をそろえる
・頭の重さを支える
など陰ながら、様々な役割を果たしています。
いくら首の筋肉だけをケアしても、すぐに戻ってしまう、という場合は背骨の歪み全体をみて整えていく必要があります。
セルフケアだけではなかなか効果が出ないという方は整体に行って相談してみるのも一つの手です。
まとめ
●ストレートネックはセルフケアなど地道な努力で改善できる
●首のストレッチだけで改善していくのは難しい
●背骨全体の歪みを整えることで結果として首の歪みは整う
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