整体院の院長がピラティスの知見を活かしてO脚改善のエクササイズをご紹介します!
目次
・まとめ
「動画で分かる」O脚エクササイズのやり方と注意点
ピラティスで使うスモールボールを使ってO脚改善のエクササイズをしています。
「ピラティスって難しそう」というイメージをお持ちの方も多いので、誰でもできる簡単なものをオススメしています。
O脚の原因 股関節の捻じれ
O脚は膝が外に開いてしまっているのでいわゆる「ガニ股」だという風に思われる方が多いようです。
実は内股が原因だと言われると意外に思われる方も多いのではないでしょうか?

上図の様に、股関節が内に捻じれて膝のお皿が内に向いてしまっていることが原因しています。
人間の膝は過伸展と言って、まっすぐ立った時にわずかに反り返っています。
それ自体は正常なことです。(10度ぐらいまで)
膝が過伸展することによって安定して2本足で立つことができます。
◎膝のお皿が内に向くこと×膝の過伸展
の掛け合わせによって膝の間に隙間ができてしまいます。
改善の方向性としては股関節の捻じれ(内旋)をとり、内ももの筋肉(内転筋)を強化してくことになります。
O脚を放置すると「治せないO脚」に

O脚はただの見た目の問題だけでなく、さまざまな健康被害を生みます。
下半身の血流が悪くなるので脚の冷えやむくみが起きやすくなるのはもちろんです。
将来的には変形性膝関節症が起こりやすくなります。
加齢によって骨まで変形してしまって起きるO脚(構築性のO脚)は整体や運動療法で改善するのは難しいです。
ただの筋肉のクセでくるO脚(姿勢的O脚)のうちに真剣に改善に取り組むことが大切です。
確実に改善するためのエクササイズの方針

①股関節の捻じれをとる(梨状筋)
②膝を閉じる力を取り戻す(内転筋)
の二つが基本的なエクササイズの方針となります。
2つを同時に達成できるエクササイズが最も効果的です。
動画では写真の様に膝でボールをつぶすエクササイズをご紹介しています。大切なのは理屈があっていることで方法が間違っていなければ確実に身体は変化していきます。
※闇雲に脚の筋肉を強化したり、膝同士をバンドで括りつけたりしても解決には向かいません!
マシンを使えばより専門的なエクササイズも

ピラティスはマシンを使えば500種類以上のエクササイズが楽しめると言われています。
どのエクササイズも体の中心軸から左右対称に手足を動かすことに重きが置かれており、O脚の矯正にも大変効果があります。
専門的な知識を持ったインスタラクターに出会えればあなたの身体は根本から変わっていくことができます。
まとめ
●O脚の原因は①股関節のねじれと②内に閉じる力の弱まり
●放置しておくと「治らないO脚」になってしまう
●ピラティスには改善のためのエクササイズが豊富にある
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